もうGWから1ヶ月以上経ってしまったんですねー。
早いなあ。
本エントリーのお品書き。
・胸部装甲について
・膝周りについて
・腰の接続他、関節の置き換えについて
・盾の合わせについて
・肩周りの整形について
・頭部について
以上となります。
・胸部装甲について
このパーツの印象のためか胸幅がやや狭く感じられたため、前回接続スリットの幅増しをしました。
左右1mmずつ、計2mm。
その後胸部装甲をどう繋ぐか?までが前回のあらすじ。
こうなりました。
中央で2分割されてるキットですが、紋様を1箇所だけ跨ぐようにしてカット。一旦4分割となったパーツの、センターで貼り合わせになるものだけを接着して3ピースにした後、裏からプラペーパーを貼って繋げました。その後さらにエポパテでハッチとの隙間を埋めてやることで追加補強とパーツ落下を防ぐ役目をしてもらいました。
気分を上げるために付属のシールを貼ってみる。当たり前ですがピッタリ。
ん?
カットして幅増ししたのに何故?(笑)
・膝周りについて
下半身の設定画を見つけたので、膝当ての付き方を検討中の図。かなり太腿に密着していて、膝当ての基部は膝関節にかなり近い。
このため膝当ての裏側をある程度削り、画像の位置より上で接着できるよう調整。
とりあえず仮固定。気になったらまた付け位置を変えます。
この時点では膝関節の関節技は取っ払いプラ棒接続へ。固定ポーズにするので…
下半身の流れが確定したのちに膝関節の蛇腹を造成します。
そう、ズワァースは関節部からオーラマルスが見えないんですよね。カバーなのかそういった関節機構なのか設定でも特に触れられてませんが、開発後期のABゆえと解釈しています。
・腰の接続他、関節の置き換えについて
腰と上半身を繋ぐ太いピンはカットしてしまいました。これは腰の位置を前後調整するにあたり邪魔くさくなったからです。
現在はエポパテ噛ませて位置決めして、気に入らなくなったら掘り返す(笑)というある意味非効率なやり方してます。
こんな感じで…
見えちゃってますねー。
現在は腰部に残る接続ピン跡に空いている穴に2mmプラ棒が刺さったので、上半身側に詰め込んだエポパテに穴を開けてガッチャンコしてます。重みが加わるとそちらへ傾くのですが(笑)、仮留めとしては良いかなと。
そして大事なのが股関節軸。
固定ポーズかつ制作途中では取り外し出来るようにしたかったので、5mm角棒を股間に通してエポパテで固定。太腿にもエポパテを詰め、角棒を刺して位置決めします。角棒にはあらかじめメンソレータムを塗っておき、エポパテ硬化後に抜けるようにしてあります。
角棒の位置決めにあたり、元々の股関節軸より前へズラしました。
ズラす前の状態。
なにしろこの股関節周りの外装が全体ボリュームで見た場合「小さい」と感じてまして。前後に割って前後の厚みを足しつつ上下にも幅増しするよう接続したり、辺が悉く逆Rなのでパテ盛りしたりしてなんとかボリュームを足そうとアレコレやってました。
そうしているうちに気付きます。
「あれ?股関節の軸ってこんなに後ろ?」
胸を張ったような上半身の改訂と股関節外装のボリュームアップまでは良かったのですが、気がつけば肩の付く位置と股関節の位置が良くない。肩が前に、股関節が後ろに引けている。これでは腰の入った立ちポーズ向きではありません。
ここから上半身と股関節でエポパテを挟み、硬化させては様子見〜掘り下げてはエポパテを詰め直してくっつけ…を何度となく繰り返します。
ここで股関節はBJ軸を辞めてプラ角棒へ。ガレキ並のダボを目指します。敵はオーラコンバータ。倒れたら負けである(笑)。
角棒へ置き換え時に、なるべく前方へズラしてやりました。
肩が股関節軸位置より前へ出がちだったので。
ここからもう一息調整入れてますが、このエントリー上ではここまで。
・盾の合わせについて
盾の表と裏を貼り合わせるのですが、盾の合いがよくありません。パーツの嵌合なのか内部のピンダボの設置位置ゆえかで変わりますが、今回は後者っぽかったのでそのように加工。合わせ目消しであまり無理させたく無いため、密着するまで調査します。
後ハメ化もしました。が、よく考えたら爪は後ハメしなくても塗れたかも(笑)。
・肩周りの整形について
肩口にはアレンジが入ってしまっているため、パテ盛りして整形です。
こんな感じで盛り付けていって…
現在↓な感じに。
膨らみはつけたいが肩口の開口部は狭くします。上腕付け根は接着と瞬着パテで既に切開出来ないため、追加裏打ちする場合爪楊枝で少しずつ瞬着パテを付けては硬化…も、硬化スプレーが届くかなあ?なところまで攻めて、なるべく細くします。
実は前面から背面への繋がりがよく分かってません(笑)。
・頭部について
わりと初期に弄ってはいました。
正直この角のセンスが理解できません(笑)。大体想像上の生き物にしても実在するものをベースに描写されますから、角って概ね額あたりとかから生えてる印象です。後方へ靡く角が頭頂部付近に芋付けって…抜きの関係で別パーツ化するのは仕方のないことですがもう少し原典に沿って良かったのでは。
角は削りつつ途中でカットし、角度を付けて再接着しました。角付け根には瞬着パテで固定も兼ねて整形しました。
首はキットの接続軸を見ても分かるように、猫背前提の取り付け角度ですね。ここは関節技の球体ジョイントに置き換えました。
しかし斜面への取り付け前提から形状を決めたためか、後頭部が跳ね上がっているため横から見た時の量感がやや乏しく、顎を引きまくった角度の顔まわりの割に頭頂部のラインのお陰で頭部全体としてはあまり顎を引いたような角度に見えません。
横から見ると
「>」となってしまってるので、
「フ」としたい。
まず荒ぶる後頭部(笑)をカット。断面を楔形に削った後に接着します。
顎を引いたように見せるためには前頭部が下がり後頭部が上がる必要があります。しかしこのままでは顎は首にめり込むしかありません。
思い切って顎とピラーが一体となった部位の後ろでカットしました。ノープランで。
あとは嫌でも繋げるしかありません。自分を追い込むスタイル。真似してはいけません。
兜側の頬あたりに曲面に馴染ませて癖をつけたプラペーパーを貼り、インナーパーツに被せてからプラペーパー部へ顎を接着します。
なんとかくっつきました。この時点ではピラーと兜が繋がってません…
各隙間と裏側を瞬着パテで繋ぎました。
上半身への接続自体を調整する必要はありますが、とりあえず前を向いた状態で顎が引けすぎてないように。
・追加作業
6/25に自作首パーツの位置を1mm後へ下げ、下ハッチのアウトラインを変更。腰の位置がある程度固まってきました。
下ハッチは回り込みを少し増やしました。少しとはいえ胴体側も合わせて削ってるのでそこそこな作業になりました。
ハッチはもう少し整理が必要そうです。
立ち姿自体はあまり変化が無いように見えますが、腰部接続が少しずつ安定しつつあります。
そういえば腰サイドアーマーは一旦外してしまいました。股関節を前方へ動かした影響でアーマーの取付基部がズレたままになるため、修正が必要です。
頭部の位置が若干変わりました。
正面から。こちらも大きな変化はありませんが、体型が落ち着いてきたのかも。
しばらく姿勢の調整して、落ち着いたらそろそろ腕部かなあ。なかなか手を付けられていませんが…