模型制作記録簿

模型趣味のアレコレを綴っていきます。

模コン2023

はい、今年(2023年版として)も開催されました。

初日約12時間!二日目約10時間の長丁場、応募作品数は1300点近くだそうで…とんでもねえ。

吉本プラモデル部の方々はじめ審査員のプロモデラーの皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございます。

 

私は過去作にて賑やかしに行きました。

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タスクバーと進捗バー?が重なり名前が見えません(笑)。この後の動画ではさすがに気付かれたようで非表示になってました。

1日目1stステージ、動画1本目2ページ目にて紹介されました、バンダイ1/32ティラノサウルスです。

背景はノングレアモニタ(笑)。

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過去にエントリーがございますのでご興味のある方は是非。

 

しかし本当に層が厚くなりましたね。「まだ2nd?」とか「これが1stなの?」の声も増えました。3rdステージとかになってくると「この先まだ100人近いバケモノがいるのか?」と、段々「怖い」と思うようになり(笑)…セミファイナルあたりになると「おわかりいただけただろうか?」という幻聴が聞こえてきたりそうでなかったり…

そしてファイナリストの20名様。昨年に続き艦船モデルが1位に。今回艦船ジャンルが5作品入賞。おめでとうございます。個人的に艦船モデル自体は動きや空気感を出しにくい題材だと思うのですが、ドラマチックな表現で先入観を見事に覆えされたと思いました。素晴らしいの一言では全然足りません。

ちなみに何故艦船ジャンルに言及するのか?それは模コン観てきた方ならご存知ですが、審査員の一人であるプロモデラー・チョートクヨシタカさんが艦船ジャンルの躍進を強く願っており、昨年ついに艦船モデルが1位に。そして今回も同じ方が艦船モデルで1位を獲得という偉業を果たしたからです。そりゃあチョートクさんも男泣き。まさに感動のフィナーレとなりました。

 

さて。

 

応募数も莫大になるとともに、SNSでは模コンへの批判も目につくようになりました。

とはいっても参加者から出たものではなくほとんどが参加者以外の人からのもの。

実は自分もアレコレ書いたものの消しました。思いは吉本プラモデル部部長の哲夫プライムさんからいずれ発信があるかもしれないので…

自分は模コンを楽しむし楽しんでますし。順位優劣ではなくステージ制というのも理解しているつもり。なので「上位に行きたい」とか「1stステージ止まりだった」みたいな表現はしません。競う相手は、自分です。

 

【1/21追記】

以前哲夫部長は模コンのシステムをお笑いステージに例えていました。

自分の解釈としては、登場順は人気や実力を加味して決まるものの、最初に登場するから面白くないとは限らないし、トリで出てくる人が自分には刺さらないことだってある。順番はどうやったって決めなければ行けないから採点式にしているが、観客は好きな作品を応援すれば良い。出演者は順番を気にせず自分のネタを披露することを第一に考える。

そうやって皆が一体となってお笑いを楽しむステージ…それが理想である、と。

 

なので、自信がないなら出すのやめましょう。それでもコメントだけは欲しい、褒めて欲しいのなら審査員方のチャンネルでメンバーシップにでも加入して「褒めてください」とでも言えば良いと思います。

採点してるだろ比較してるだろ優劣付けてるだろと、そこしか見えてないあなた。あなたは目的を見失ってます。模コンもコンテストなので作品を通して何かアピールしたいものを探しましょう。そしてそれをより良く表現できるスキルは研鑽しましょう。その熱量を買っていただけるだけの審査員の方々が揃ってます。