さていよいよ12月31日大晦日となりました。ここらで2022年の総括をいたしましょうか。
2022年は何といっても仕事が変わってとにかく目まぐるしかったこと。1月から工程①がスタートして4月半ばで腱鞘炎でリタイヤし、一旦発注仕事へ。それが7月半ばで現場へ再投入、ただし仕事は工程②へ変更となり、かつ反対直への異動を兼ねる。しかしそれも10月から再度異動。これで落ち着くかと思ったら11月から工程③と工程④を兼務することとなり、何かとバタバタ。そしてトドメはコロナに罹るという…
遡って考えてみても、どこで罹ったのか皆目見当がつかず。水曜の診察で陽性となりましたがその前の土日は模コン見るのにお出掛け無し。会社とコンビニと家を往復するだけの生活のどこで…という不思議状態。まあ怪しいのは「風邪だ」と勝手に決めつけて医者に罹らなかった母親が怪しいと思ってますが。
話は逸れましたが、そんな中模型に触れる機会を作ることが大事でした。作業が乗ってくると少しでも前に進めようと僅かな時間も惜しんで作業したりするのですが、進捗次第で休もうとしたり他のことをしたり…まあその辺は自然な欲求に任せるのが一番と割り切ることにしています。
前回エントリーでもあるように、1年半越しのクァドラン・ロー完成とお披露目、そして模コン2022への投稿と、改修〜彩色して完成させた模型2体目（1体目は1/32ティラノサウルス。諸事情により既にこの世にありません…）。キャラクターモデルとしてはほぼ初の完成品ゆえ愛着もひとしお。
この1年半で工具が色々揃いました。初めはモデリングソーで刻む悦…もとい、喜びを覚え、瞬着パテや光硬化パテによる作業時間の短縮、そしてリューターによる作業は工作の性質を大きく変えてくれました。もっと大雑把な用途なのかと思っていたら、今やデザインナイフより使ってます。
現在、HGズワァースを進行中。独特の設定画のためなかなかに苦労しております。基本となるプロポーションがまだまだ決まらず甘いため、こちらも長丁場となりそうです。
何とも解像度の上がらないHGズワァース。現在下肢のフォルム改修にもう一段階ギアを上げて取組中。
2020年から模型と再度向き合うようになり、道具にも凝り始め完成品も少しずつ成果が出始めて、フォルムを弄り回すことに抵抗が無くなりました。塗装はまだ成果物が少ないものの、エアブラシ環境が構築出来ずとも綺麗な仕上がりが出来そうという感触も得ることができました。SNSにアップし続けたことでフォロワーさんも付いていただけるようになり、仄かな交流も楽しんでおります。成功例で固めるのでなく、試行錯誤や失敗すら掲載してますので、同じように模型を楽しんでる人に共感してもらえたら幸いです。
来年こそは、みたいな目標とか設定するタチではないので特に来年の抱負とかはありません。日々仕事をこなしながら隙間を見つけて模活に励む。きっとそんな1年なんだろうなとは思いますし、そうでありたい。
そしてそんなふうに生活していけることが何より幸せなことなんじゃないかと思ってます。
では、来年も宜しくお願いします。
