前腕については、サイズ・形状ともに不満がなく制作終盤までほぼ手付かずでいました。
まずはキットから。
…まあ、愛らしくはありますね(笑)拳はあってないようなもので、前腕からヒョロッと指が生えています。拳の中で指の根元が一軸で組み合わさっているため閉じた時の指の表情が握り拳になりません。
トングですね。
設定画を見ると…
普通にグーパンくらいは出来そうな存在感。
側面図では手首に黒の塗りつぶしが。
実はこのアクション画稿のみ手首関節の存在が見てとれます。
側面図の印象では、手首周りの開口部とガトリング砲のある開口部が「手首>ガトリング」と、キットとは逆のようです。ガトリング側の開口部を狭め、手首側の開口部を広げるとともに、開口部の形状も四角形に近い感じに加工します。
ガトリング側開口部にはパテ盛り〜整形。
ガトリングと手首との間にあるフレームも設定準拠で狭くしたいので、手首側開口部から削っていきます。丸穴から四角穴に加工しました。
手首に球体関節風のパーツを自作して拳と接続。
キットの上からさらにプラ板を貼った手首接続部。
完成するとこんな感じで「ボールジョイント風関節部」がチラ見え。指は固定とし、指先はパテ盛りしてガッチリした印象に。埋もれた感じの拳が立ってきたと思います。